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マーケット情報

2025-03-24

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24日、日経平均は3日続落、TOPIXは8営業日ぶりの反落で終了

24日、米国株が反発して週末の取引を終えていたことや、為替市場でドル円が149円台後半をつけるなど円安に振れていたことが好感され、休み明けの東京市場は上昇して取引が始まった。また取引開始時に37,841円をつけるなど一時164円高となる場面があった。ただ買いが続かず上値が重たくなると、値を保つことができずにTOPIXがマイナスに転じた。また日経平均もマイナスに沈んで上値が重たくなり、前週末の終値をはさんだもみ合いになったあと、クロージング・オークションではまとまった売り物がでて日経平均は安値引け、TOPIXも今日のほぼ安値で取引を終えた。そうしたなか業種別では、不動産、繊維、非鉄金属、海運、小売など11業種が値上がり。値下がりは、銀行、機械、鉄鋼、卸売、紙・パルプなど19業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、住友不動産が+10.52%と上昇が目立ち、アシックス、ソフトバンクG、フジクラなど11銘柄が高かった反面、ゼンショーHDが-5.14%と下落が目立ち、三菱重工業、三井住友FGなど19銘柄が安かった。日経平均株価の終値は37,608円49銭、-68円57銭、TOPIXの終値は2,790.88 ポイント、-13.28ポイント。プライム市場の売買高は概算で16 億56万株、同売買代金は3兆7,894億円。
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