2025-02-18
18日、米国市場が休場で手掛かり材料不足となるなか、為替市場でドルが買い戻されて円安に振れたことが買い材料となった。日経平均、TOPIXともに小幅高で始まったあと、151円台半ばで推移していたドル円が、午後に入って152円台をつけたことから先物主導で買い優勢となって指数を押し上げ、39,508円をつけるなど一時334円高となる場面があった。ただ国内の長期金利が15年ぶりの水準まで上昇するとドル円が伸び悩み、日経平均も連動して上げ幅を縮めた。また、クロージング・オークションでまとまった売り物が出てさらに上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、銀行、電気・ガス、空運、陸運、鉱業など18業種が値上がり。一方値下がりは、ゴム、水産・農林、小売、不動産、倉庫・運輸など17業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、キオクシアホールディングスが+14.91%、IHIが+6.27%と上昇が目立ち、川崎重工業、日産自動車、古河電工、アドバンテストなど20銘柄が高かった反面、楽天Gが-5.48%と下落目立ち、ブリヂストン、アシックス、フジクラなど10銘柄が安かった。日経平均株価の終値は39,270円40銭、+96円15 銭、TOPIXの終値は2,775.51ポイント、+8.61ポイント。プライム市場の売買高は概算で18億27万株、同売買代金は4兆3,533億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
18日、米国市場が休場で手掛かり材料不足となるなか、為替市場でドルが買い戻されて円安に振れたことが買い材料となった。日経平均、TOPIXともに小幅高で始まったあと、151円台半ばで推移していたドル円が、午後に入って152円台をつけたことから先物主導で買い優勢となって指数を押し上げ、39,508円をつけるなど一時334円高となる場面があった。ただ国内の長期金利が15年ぶりの水準まで上昇するとドル円が伸び悩み、日経平均も連動して上げ幅を縮めた。また、クロージング・オークションでまとまった売り物が出てさらに上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、銀行、電気・ガス、空運、陸運、鉱業など18業種が値上がり。一方値下がりは、ゴム、水産・農林、小売、不動産、倉庫・運輸など17業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、キオクシアホールディングスが+14.91%、IHIが+6.27%と上昇が目立ち、川崎重工業、日産自動車、古河電工、アドバンテストなど20銘柄が高かった反面、楽天Gが-5.48%と下落目立ち、ブリヂストン、アシックス、フジクラなど10銘柄が安かった。日経平均株価の終値は39,270円40銭、+96円15 銭、TOPIXの終値は2,775.51ポイント、+8.61ポイント。プライム市場の売買高は概算で18億27万株、同売買代金は4兆3,533億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)