2025-02-10
10日、トランプ大統領による新たな関税発動に対する警戒からNYダウなど、主要株価指数が揃って下落して終えていたことが嫌気され、東京市場は続落で始まった。日経平均は小幅安で始まったあと下げ幅を広げ、38,606円をつける場面があったが、為替市場でドルが買われ152円台を回復していたこともあって直ぐに買い戻され、プラス圏に浮上したあと再びマイナスに沈んで午前の取引を終えた。また午後の取引もマイナスでのスタートとなったが、時間外の米国株の先物が上昇していたことや他のアジア市場もプラス圏で推移していたことが買い安心感につながり、再びプラス圏に浮上したものの明日が祝日となることから買いが続かず上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、鉱業、非鉄金属、石油・石炭、海運など18業種が値上がり。一方値下がりは卸売、繊維、不動産、銀行、医薬品など15業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ディー・エヌ・エーが+23.09%と値幅制限いっぱいまで買われ、太陽誘電が+22.05%、メタプラネット(S)が+7.50%フジクラが+7.14%、フジ・メディアHDが+6.20%、川崎重工業が+5.63%、村田製作所が+5.01%と上昇が目立ったほか、IHIなど17銘柄が高かった。一方値下がりは、三菱商事、ソフトバンクG、三菱重工業など13銘柄となっている。日経平均株価の終値は38,801円17銭、+14円15 銭、TOPIXの終値は2,733.01ポイント、-4.22ポイント。プライム市場の売買高は概算で19億94百万株、同売買代金は4兆2,299億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
10日、トランプ大統領による新たな関税発動に対する警戒からNYダウなど、主要株価指数が揃って下落して終えていたことが嫌気され、東京市場は続落で始まった。日経平均は小幅安で始まったあと下げ幅を広げ、38,606円をつける場面があったが、為替市場でドルが買われ152円台を回復していたこともあって直ぐに買い戻され、プラス圏に浮上したあと再びマイナスに沈んで午前の取引を終えた。また午後の取引もマイナスでのスタートとなったが、時間外の米国株の先物が上昇していたことや他のアジア市場もプラス圏で推移していたことが買い安心感につながり、再びプラス圏に浮上したものの明日が祝日となることから買いが続かず上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、鉱業、非鉄金属、石油・石炭、海運など18業種が値上がり。一方値下がりは卸売、繊維、不動産、銀行、医薬品など15業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ディー・エヌ・エーが+23.09%と値幅制限いっぱいまで買われ、太陽誘電が+22.05%、メタプラネット(S)が+7.50%フジクラが+7.14%、フジ・メディアHDが+6.20%、川崎重工業が+5.63%、村田製作所が+5.01%と上昇が目立ったほか、IHIなど17銘柄が高かった。一方値下がりは、三菱商事、ソフトバンクG、三菱重工業など13銘柄となっている。日経平均株価の終値は38,801円17銭、+14円15 銭、TOPIXの終値は2,733.01ポイント、-4.22ポイント。プライム市場の売買高は概算で19億94百万株、同売買代金は4兆2,299億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)