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マーケット情報

2025-02-05

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5日、米株高を好感して始まるも半導体関連株の一角が売られ上げ幅を縮小

5日、米国市場でダウなど主要株価指数が上昇して終えていたことが好感され、東京市場は買い先行で始まった。日経平均は取引開始直後に39,000円台を回復すると、39,118円をつけるなど一時320円高となる場面があったが、買いが一巡すると売り物に押されて上げ幅を縮めた。また、半導体関連の値嵩株が売られことや時間外の米国株の先物が下落していたことが重なり、日経平均はマイナスに沈んで午前の取引を終えた。一方午後に入ると、買い戻しが優勢となってプラス圏に浮上したあとはTOPIXがプラス圏で推移していたことが下支えとなり、前日の終値を挟んだ方向感のない値動きになったあと小幅高で続伸して終えた。TOPIXも続伸となっている。そうしたなか業種別では、海運、その他製品、輸送用機器、情報・通信、倉庫・運輸、鉄鋼など16業種が値上がり。値下がりは、医薬品、空運、陸運、食料品、ガラス・土石など17業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、バンダイナムコHDが+13.73%、パナソニックHDが+13.66%、ホンダが+8.19%と上昇が目立ち、川崎汽船、日本郵船、トヨタ自動車など20銘柄が高かった反面、日産自動車、三菱重工業、ディスコなど10銘柄が安かった。日経平均株価の終値は38,831円48銭、+33円11 銭、TOPIXの終値は2,745.41ポイント、+7.39ポイント。プライム市場の売買高は概算で21億93百万株、同売買代金は4兆7,836億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)