2025-02-03
3日、トランプ大統領が今月4日からカナダとメキシコ、中国からの輸入品に対して追加関税を課す大統領令に署名したことや、相手国が報復関税を示唆したことなどが嫌気され、東京市場は売り先行で始まった。日経平均は39,000円を割り込んでスタートすると、下げ幅を広げて1,000円を超す下落幅になったあと買い戻された。ただ、10時45分頃に発表された中国1月財新製造業PMIが予想を下回ったことなどが買い戻しに水を差す格好となり、売り直されて午前の取引を終えた。また午後に入ってからは、時間外のNYダウやナスダック100先物などが1%超の下落となっていたことなどが嫌気されると午前の安値を下回り、38,401円をつけ1,170円安となるなか、戻し切れず今日の安値圏で取引を終えている。売買高は20億株を上回り、売買代金も5兆円を上回る大商い。日経平均株価の終値は38,520円09銭、-1,052円40 銭、TOPIXの終値は2,788.66ポイント、+6.73ポイント。プライム市場の売買高は概算で24億85百万株、同売買代金は5兆5,629億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
3日、トランプ大統領が今月4日からカナダとメキシコ、中国からの輸入品に対して追加関税を課す大統領令に署名したことや、相手国が報復関税を示唆したことなどが嫌気され、東京市場は売り先行で始まった。日経平均は39,000円を割り込んでスタートすると、下げ幅を広げて1,000円を超す下落幅になったあと買い戻された。ただ、10時45分頃に発表された中国1月財新製造業PMIが予想を下回ったことなどが買い戻しに水を差す格好となり、売り直されて午前の取引を終えた。また午後に入ってからは、時間外のNYダウやナスダック100先物などが1%超の下落となっていたことなどが嫌気されると午前の安値を下回り、38,401円をつけ1,170円安となるなか、戻し切れず今日の安値圏で取引を終えている。売買高は20億株を上回り、売買代金も5兆円を上回る大商い。日経平均株価の終値は38,520円09銭、-1,052円40 銭、TOPIXの終値は2,788.66ポイント、+6.73ポイント。プライム市場の売買高は概算で24億85百万株、同売買代金は5兆5,629億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)