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マーケット情報

2025-01-31

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31日、3日続伸、日経平均、TOPIXともに一時マイナスとなるも、もち直して終了

31日、東京市場はまちまちで取引が始まった。日経平均は小幅高でスタートすると、徐々に上げ幅を広げたが、TOPIXの上値が重くマイナスに沈むと、日経平均も一時マイナスに沈む場面があった。一方午後に入ると、TOPIXの寄与度が高い銘柄が上げ幅を広げたことからTOPIXもプラスに浮上して上げ幅を広げる展開となった。また、日経平均も上げ幅を広げて午前の高値を上回ったが、クロージング・オークションでまとまった売り物が出て上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、証券、非鉄金属、海運、電気機器、金属製品など17業種が値上がり。一方値下がりは、その他製品、ゴム、サービス、不動産、精密機器、食料品など16業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NECが+18.38%、さくらインターネットが+11.87%と上昇が目立ち、日立、IHI、川崎重工業など19銘柄が高かった反面、オリエンタルランドが-5.28%と下落が目立ち、フジ・メディアHD、ディー・エヌ・エーなど11銘柄が安かった。日経平均株価の終値は39,572円49銭、+58円52 銭、TOPIXの終値は2,788.66ポイント、+6.73ポイント。プライム市場の売買高は概算で18億99百万株、同売買代金は4兆6,090億円。
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