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マーケット情報

2025-01-08

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8日、反落、前日の大幅高の反動と米半導体関連の下落で4万円を割り込む

8日、前日の上昇とは打って変わり、米国市場で半導体関連株が売られたことが嫌気されたことから、東京市場は下落して取引が始まった。また、下げ幅を広げた場面では、39,705円をつけるなど一時377円安となる場面があった。ただ売りが一巡すると買い戻しが優勢となり、4万円をはさんだもち合いとなった。また、午後に入って一時プラスに浮上したが、前日の大幅高の反動もあって値を保つことができず、結局4万円を割り込んで終えた。そうしたなか業種別では、海運、精密機器、非鉄金属、銀行など10業種が値上がり。値下がりは保険、その他金融、証券、商品、不動産、その他製品、医薬品など23業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、キオクシアホールディングスが+12.27%、TOWAが+8.17%、楽天Gが+5.73%と上昇が目立ち、ディスコ、アドバンテスト、レーザーテクなど15銘柄が値上がり。一方、野村マイクロ・サイエンスが-5.47%と下落が目立ち、東京海上HD、IHI、MS&ADなど15銘柄が安かった。日経平均株価の終値は39,981円06銭、-102円24 銭、TOPIXの終値は2,770.00ポイント、-16.57ポイント。プライム市場の売買高は概算で18億53百万株、同売買代金は4兆4,624億円。
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