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2024-12-26

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26日、先物主導で午後に入って上げ幅を拡大、商いも通常の水準に戻る

26日、欧米市場がクリスマスで休場となるなか、日経平均、TOPIXともに前日比ほぼ変わらずで始まると、そのあと上げ幅を広げる展開となった。また、午前の取引終了前はもみ合っていたが、午後に入って株価水準を切り上げて始まると、先物主導で取引終了にかけてさらに上げ幅を広げ、39,592円をつけるなど461円高となり、今日の高値圏で終えた。そうしたなか業種別では33業種すべてが値上がり。上昇率が高かったのは、輸送用機器、非鉄金属、卸売、鉄鋼、機械、小売、金属製品など。一方、上昇率が低かったのは、医薬品、空運、鉱業、倉庫・運輸、不動産、銀行などとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、トヨタ自動車がトップで+5.99%、積水化学が+7.27%、日産自動車が+6.58%、フジクラが+6.23%、三井E&Sが+5.41%と上昇が目立ったほか、川崎重工業、ホンダ、サンリオなど28銘柄が高かった反面、値下がりはキオクシアホールディングス、楽天Gの2銘柄のみとなっている。日経平均株価の終値は39,568円06銭、+437円63銭、TOPIXの終値は2,766.78ポイント、+32.92ポイント。プライム市場の売買高は概算で19億68百万株、同売買代金は3兆8,817億円。
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