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マーケット情報

2024-12-24

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24日、薄商いのなか方向感のない値動きとなりまちまちで終了

24日、国内の材料が乏しいなか、米国株の上昇を好感して東京市場は小幅続伸で始まった。その後は方向感のない値動きで、前日の終値をはさんだもみ合いとなって午前の取引を終えた。また、午後に入ってからも上値が重く、クリスマス休暇入りで海外投資家からの注文が大幅に減少し、売買代金が今年最低となるなか、日経平均は反落、TOPIXは小幅続伸で終えた。そうしたなか業種別では、海運、電気・ガス、輸送用機器、鉄鋼、銀行、紙・パルプなど18業種が値上がり。一方値下がりは、非鉄金属、サービス、情報・通信、電気機器、石油・石炭など15業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ホンダが+12.22%、カバーが+7.80%、三菱自動車が+7.19%、日産自動車が+6.00%と上昇が目立ち、三井住友FGなど14銘柄高かった反面、フジクラ、三井E&Sなど16銘柄が安かった。日経平均株価の終値は39,036円85銭、-124円49銭、TOPIXの終値は2,727.26ポイント、+0.52ポイント。プライム市場の売買高は概算で18億48百万株、同売買代金は3兆0943億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)