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2024-12-23

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23日、7営業日ぶりの反発、円安や時間外の米株先物が支えとなり上げ幅を拡大

23日、前週末の米国市場で半導体関連株が上昇して終えていたことや、円安が支えとなり東京市場は買い先行で始まった。日経平均は反発して始まったあと直ぐに売り物に押されて上げ幅を縮めたが、売り物が一巡すると再び買いが優勢となって上げ幅を広げる展開となった。また、午後に入ると、時間外のナスダック100先物が上げ幅を広げていたことが買い安心感につながると、午前の高値を上回って上げ幅を広げ、今日の高値圏で取引を終えた。そうしたなか業種別では、電気・ガス、輸送用機器、サービス、卸売、銀行など30業種が値上がり。一方値下がりは、海運、空運、鉄鋼の3業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、伊勢化学工業が+13.32%と上昇が目立ち、アドバンテスト、IHI、三菱重工業など23銘柄が高かった反面、KADOKAWAが-15.59%、キオクシアHDが-7.33%と下落が目立ち、サンリオなど7銘柄が安かった。日経平均株価の終値は39,161円34銭、+459円44銭、TOPIXの終値は2,726.74ポイント、+24.75ポイント。プライム市場の売買高は概算で17億81百万株、同売買代金は3兆5,066億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)