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2024-12-12

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12日、ナスダックが過去最高値を更新したことや先物買いで一時4万円台回復

12日、米主要指数のうち、ナスダック総合指数が史上初の20,000ポイント台に乗せて過去最高値を更新して終えていたことや、SOX指数とS&P500も上昇して終えていたことが買い材料となった。日経平均、TOPIXともに買い先行となるなか、日経平均は39,000円台後半で始まると、しばらくして4万円台に乗せて40,091円をつけるなど一時719円高となる場面があった。その後買いが一巡して上げ幅を縮めて午前の取引を終えると、午後に入って39,900円を挟んだ保ち合いが続いたあと再び4万円をつけたが、取引終了にかけて売り物に押され、取引開始時の水準まで上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、石油・石炭、サービス、電気機器、電気・ガスなど31業種が値上がり。値下がりは鉄鋼、金属製品のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、アドバンテストが+5.10%、三井E&S、リクルートHD、ソニーGなど21銘柄が高かった反面、セブン&アイHD、川崎重工業、サンリオなど9銘柄が安かった。日経平均株価の終値は39,849円14銭、+476円91銭、TOPIXの終値は2,773.03ポイント、+23.72ポイント。プライム市場の売買高は概算で19億32百万株、同売買代金は4兆4,089億円。
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