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マーケット情報

2024-12-09

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9日、米ハイテク株の上昇が好感され反発して始まるも値を保つことができず終了

9日、米国市場でハイテク株や半導体関連株が買われナスダック総合とS&P500が過去最高値を更新して終えていたことが好感され、東京市場は反発して始まった。日経平均は39,332円をつけるなど取引開始直後に241円高となる場面があったが、買いが続かず直ぐに上げ幅を縮めた。また、9時半過ぎにマイナスに沈むと、38,972円をつけ118円安となったが、売り込む動きは見られず、買い戻されて午前の取引を終えた。さらに午後に入ると、売り物に押されて再びマイナスに沈む場面があったが、取引終了にかけて買いが入り、小幅反発で終えた。そうしたなか業種別では、サービス、空運、その他製品、金属製品など24業種が値上がり。値下がりは、鉱業、保険、機械、電気・ガスなど9業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、楽天Gが+6.73%高と上昇が目立ち、ソニG、ソフトバンクG、ファーストリテイリング、任天堂など14銘柄が値上がり。一方、サンリオが-5.14%と下落が目立ち、アドバンテスト、川崎重工業、ディスコなど16銘柄が安かった。日経平均株価の終値は39,160円50銭、+69円33銭、TOPIXの終値は2,734.56ポイント、+7.34ポイント。プライム市場の売買高は概算で17億97百万株、同売買代金は3兆8,560億円。
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