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2024-11-26

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26日、3営業日ぶりの反落、トランプ氏によるSNSへの投稿を受け一時760円安

26日、前日の大幅高の反動から売り先行で始まった。また、取引開始後にトランプ次期大統領が、SNSに中国やカナダ、メキシコからの輸入品に対してさらに関税をかけると投稿したことが嫌気されると、先物主導で下げ幅を広げ、日経平均は760円安となる場面があった。ただ売りが一巡すると下げ渋り、午後に入ってからは取引終了にかけて買い戻しが優勢となり下げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、繊維、空運、その他製品、水産・農林など8業種が値上がり。値下がりは、石油・石炭、海運、非鉄金属、銀行、保険など25業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、カイオム・バイオサイエンス(G)が+15.65%、三井E&Sが+10.90%と上昇が目立ち、ファーストリテイリング、任天堂、ソニーGの5銘柄が値上がり。値下がりは、フジクラが-6.76%、レーザーテックが-5.49%、川崎重工業が-5.39%と下落が目立ち、IHI、レーザーテックなど25銘柄となっている。日経平均株価の終値は38,442円00銭、-338円14銭、TOPIXの終値は2,689.55ポイント、-26.05ポイント。プライム市場の売買高は概算で19億05百万株、同売買代金は4兆3,369億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)