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マーケット情報

2024-11-25

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25日、続伸、一時700円超の上げ幅となるも買い一巡後に伸び悩んで終了

25日、NYダウが過去最高値を更新したことが好感され、東京市場は買い先行で始まった。日経平均は396円高で始まったあと上げ幅を広げる展開となり、39,053円をつけるなど一時769円高となる場面があったが、買いが一巡すると売り物に押されて上げ幅を縮めて午前の取引を終えた。また午後に入ってから取引開始時の水準まで上げ幅を縮めたが、午前中、為替市場で153円台をつけるなど円高にふれていたドル円が、切り返して154円台を回復したことが日経平均のもち直しにつながり496円高で終えた。そうしたなか業種別では、サービス、保険、医薬品、化学、陸運など21銘柄が高かった。一方値下がりは鉄鋼、非鉄金属、水産・農林、空運など12業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、京成電鉄が+13.83%と上昇が目立ち、リクルートHD、東京エレクトロン、第一三共、ファーストリテイリングなど19銘柄が高かった反面、イビデン、IHI、アドバンテストなど11銘柄が安かった。日経平均株価の終値は38,780円14銭、+496円29銭、TOPIXの終値は2,715.60ポイント、+19.07ポイント。プライム市場の売買高は概算で27億45百万株、同売買代金は6兆5,076億円。
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