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2024-11-22

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22日、米国株高や買い戻しで3日ぶりの反発となるも取引終了時に上げ幅を縮小

22日、米国市場で主要3指数が揃って上昇して終えていたことが買い材料となった。日経平均は小幅高で始まったあとじわじわと上げ幅を広げ、午前の取引終了前に今日の高値38,420円をつけ394円高となる場面があった。午後に入ってからは高値圏でのもち合いが続いていたが、取引終了にかけて売り物に押されるとクロージング・オークションでおよそ73円押し下げられて終えた。そうしたなか業種別では、石油・石炭、非鉄金属、繊維、サービスなど28業種が値上がり。値下がりは、海運、医薬品、電気・ガスなど5業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、さくらインターネットが+9.94%と上昇が目立ち、メタプラネット(S)、リクルートHD、フジクラなど19銘柄が高かった反面、IHI、日本郵船、ディーエヌエーなど10銘柄が安く、レーザーテックが変わらずとなっている。日経平均株価の終値は38,283円85銭、+257円68銭、TOPIXの終値は2,696.53ポイント、+13.72ポイント。プライム市場の売買高は概算で16億81百万株、同売買代金は3兆7,897億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)