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2024-11-21

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21日、続落、エヌビディアの決算を受け売り物に押され一時38,000円を割り込む

21日、注目が集まった米半導体大手エヌビディアの8-10月期決算は、売上高と純利益で過去最高を更新したにもかかわらず、時間外取引で下落していたことが東京市場で嫌気され、前日比変わらずで始まったあと売り物に押される展開となった。また時間外の米国株の先物がマイナス圏で推移していたことや、為替市場で円高傾向になっていたことが売り材料となって下げ幅を広げ、午後に入って37,945円をつけるなど一時407円安となる場面があったが、ドル円がもち直したことや時間外の米株先物に買い戻しが入ると、日経平均も下げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、非鉄金属、銀行、繊維の3業種が値上がり。値下がりは、鉱業、精密機器、小売、陸運、機械、不動産、建設など30業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、メタプラネットが+13.17%で上昇が目立ち、東京瓦斯、みずほFGなど6銘柄が値上り。値下がりは、KADOKAWAが-5.02%と下落が目立ったほか、IHI、三井E&S、三菱重工業など24銘柄が安かった。日経平均株価の終値は38,026円17銭、-326円17銭、TOPIXの終値は2,682.81ポイント、-15.48ポイント。プライム市場の売買高は概算で16億80百万株、同売買代金は3兆7,207億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)