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2024-11-20

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20日、小反落、米エヌビディアの決算発表待ちで様子見ムードが広がり小動き

20日、国内の業績発表が終了し、手掛かり材料不足となるなか、米国市場でNYダウは続落したもののナスダック総合やSOX指数が続伸して終えていたことが好感され、買い先行で取引が始まった。日経平均は38,520円をつけるなど一時106円高となったが、しばらくして売り物に押される展開となった。またマイナスに沈んでから徐々に下げ幅を広げて午前の取引を終えると、午後に入ってからも売り優勢で始まり、38,180円をつけ234円安となる場面があったが、買い戻しが入り下げ渋って終えた。そうしたなか業種別では、繊維、小売、その他サービス、非鉄金属など8業種が値上がり。値下がりは、保険、陸運、鉱業、その他金融、銀行、空運、輸送用機器など25業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、KADOKAWAが+16.05%、東京ガスが+12.96%、SOMPOHDが+11.42%、三井E&Sが+8.19%、セブン&アイHDが+6.52%と上昇が目立ち、アシックス、メルカリなど17銘柄が高かった。一方値下がりは、東京海上HDが-6.99%と下落が目立ち、MA&AD、ホンダ、三菱UFJFGなど13銘柄となっている。日経平均株価の終値は38,352円34銭、-62円09銭、TOPIXの終値は2,698.29ポイント、-11.74ポイント。プライム市場の売買高は概算で16億53百万株、同売買代金は3兆7,494億円。
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