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2024-11-19

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19日、小幅反発、材料不足で薄商いのなか方向感のない値動き

19日、米国市場で、ナスダックやSOX指数が上昇して終えていたことが好感され、東京市場は反発して始まった。日経平均は半導体関連株が買われて上昇して始まったあと、買いが続かず売り物に押される展開となった。また、22円高まで上げ幅を縮めたあと、もち直して午前の取引を終えると、為替市場で徐々に円安傾向になったことが先物買いにつながると午前の高値を上回り、38,560円をつけ339円高となったが、次第に上値が重たくなり、方向感のないまま上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、非鉄金属、銀行、保険、輸送用機器、証券、商品など26業種が値上がり。一方値下がりは、サービス、電気・ガス、紙・パルプ、空運など7業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、メタプラネット(S)が+15.10%、フジクラが+7.17%と上昇が目立ち、ニデック、パナソニックHDなど24銘柄が値上がり。値下がりは、リクルートHD、レーザーテック、ソフトバンクGなど6銘柄が安かった。日経平均株価の終値は38,414円43銭、+193円58銭、TOPIXの終値は2,710.03ポイント、+18.27ポイント。プライム市場の売買高は概算で18億03百万株、同売買代金は3兆8,060億円。
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