2024-11-18
18日、米利下げ期待が後退したことがNYダウなど主要株価指数の下落につながったことが嫌気され、東京市場は大幅安で始まった。日経平均は反落して始まり、直後に38,150円をつけるなど一時492円安となる場面があったが、38,000円に接近したところで買い戻された。また、10時過ぎには名古屋で行われた金融懇談会に出席した植田日銀総裁の挨拶を受け、さらに買い戻しが進んで94円安まで下げ幅を縮めたが、その後買いが続かなかったことに加え、午前中、プラス圏で推移していた時間外のNYダウ先物がマイナスに沈んでいたことや、朝方一時155円台に乗せたドル円が154円台半ばで推移するなど伸び悩んでいたことが上値の重石となり、結局今日の安値圏で取引を終えた。そうしたなか業種別では、海運、紙・パルプ、鉄鋼、証券、商品、倉庫・運輸など11業種が値上がり。値下がりは、医薬品、銀行、機械、電気機器、卸売など22業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、良品計画が+5.49%と上昇が目立ち、メルカリ、川崎汽船、商船三井、ソニーGの6銘柄が高かった反面、電通Gが-10.01%、中外製薬が-10.00%と下落が目立ち、フジクラ、IHI、三菱重工業など24銘柄が安かった。日経平均株価の終値は38,220円85銭、-422円06銭、TOPIXの終値は2,691.76ポイント、+19.88ポイント。プライム市場の売買高は概算で17億33百万株、同売買代金は3兆7,330億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
18日、米利下げ期待が後退したことがNYダウなど主要株価指数の下落につながったことが嫌気され、東京市場は大幅安で始まった。日経平均は反落して始まり、直後に38,150円をつけるなど一時492円安となる場面があったが、38,000円に接近したところで買い戻された。また、10時過ぎには名古屋で行われた金融懇談会に出席した植田日銀総裁の挨拶を受け、さらに買い戻しが進んで94円安まで下げ幅を縮めたが、その後買いが続かなかったことに加え、午前中、プラス圏で推移していた時間外のNYダウ先物がマイナスに沈んでいたことや、朝方一時155円台に乗せたドル円が154円台半ばで推移するなど伸び悩んでいたことが上値の重石となり、結局今日の安値圏で取引を終えた。そうしたなか業種別では、海運、紙・パルプ、鉄鋼、証券、商品、倉庫・運輸など11業種が値上がり。値下がりは、医薬品、銀行、機械、電気機器、卸売など22業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、良品計画が+5.49%と上昇が目立ち、メルカリ、川崎汽船、商船三井、ソニーGの6銘柄が高かった反面、電通Gが-10.01%、中外製薬が-10.00%と下落が目立ち、フジクラ、IHI、三菱重工業など24銘柄が安かった。日経平均株価の終値は38,220円85銭、-422円06銭、TOPIXの終値は2,691.76ポイント、+19.88ポイント。プライム市場の売買高は概算で17億33百万株、同売買代金は3兆7,330億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)