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2024-11-14

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14日、反発して始まるも戻り売りに押され日経平均は3日続落、TOPIXは続落

14日、取引開始時は前日までの下落の買い戻しが優勢となって取引が始まり、日経平均は39,084円をつけるなど一時362円高となる場面があったが、買いが一巡すると徐々に上値が重たくなり、小幅高で午前の取引を終えた。また、午後に入ってからもしばらく小幅高で推移していたが、時間外のNYダウ先物がマイナス圏で推移していたことや半導体関連株で午後に入って下げ幅を拡大する銘柄が多かったことが重石となり、日経平均、TOPIXともに下げ幅を広げ、今日の安値で終えた。そうしたなか業種別では、非鉄金属、倉庫・運輸、卸売、銀行など9業種が値上がり。値下がりは、電気・ガス、石油・石炭、金属製品、海運、保険、鉱業など24業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、三井E&S が+13.61%、メルカリが6.16%と上昇が目立ち、三菱重工業、パナソニックHDなど15銘柄が高かった反面、関西電力が-18.46%、レーザーテックが5.01%と下落が目立ち、ディスコ、東京エレクトロン、ソフトバンクGなど15銘柄が安かった。日経平均株価の終値は38,535円70銭、-185円96銭、TOPIXの終値は2,701.22ポイント、-7.20ポイント。プライム市場の売買高は概算で21億42百万株、同売買代金は4兆6,150億円。
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