マーケットコメント


マーケット情報

2024-11-11

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

11日、日経平均は小幅続伸、方向感のない値動きで午後の値幅は162円と小動き

11日、米国市場で主要3指数が過去最高値を揃って更新していたものの、SOX指数が下落していたことが東京市場の重石となった。日経平均は小幅安で始まったあと下げ幅を縮める場面があったが、午前の取引終了前に売り直され、39,315円をつけるなど一時184円安となる場面があった。一方午後に入ると買い戻しが優勢となってプラス圏浮上すると前週末の終値をはさんだもみ合いとなり小幅高で終えた。一方TOPIXは続落で終えている。そうしたなか業種別では、非鉄金属、ゴム、倉庫・運輸、その他製品など11業種が値上がり。値下がりは、化学、石油・石炭、鉄鋼、その他金融、食料品、不動産など22業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ディーエヌエーが+17.28%、古河電工が+14.80%、さくらインターネットが+10.10%、フジクラが+6.41%、ソニーGが+6.04%と上昇が目立ち、スズキなど16銘柄が高かった反面、ユニ・チャームが-13.06%、日清食品HDが-7.90%、ソシオネクストが-5.17%、川崎重工業が-5.11%と下落が目立ち、日産自動車など13銘柄が安く、変わらずがレーザーテックとなっている。日経平均株価の終値は39,533円32銭、+32円95銭、TOPIXの終値は2,739.68ポイント、-2.47ポイント。プライム市場の売買高は概算で20億26百万株、同売買代金は4 兆2,256億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)