2024-11-07
7日、米大統領選挙の結果、トランプ氏が勝利したことが好感されNYダウが3%を上回る上昇となっていたことや、ドル円が154円台の半ばで推移していたことが買い材料となり、東京市場は続伸して始まった。日経平均は取引開始早々に39,884円をつけるなど一時403円高となる場面があったが、買いが続かず売り物に押される展開となった。またTOPIXも続伸して始まったあと、前日比変わらず近くまで上げ幅を縮める場面があったが、米国で上昇していた銀行や円安が好感された輸送用機器など、時価総額が大きなセクターが上昇していたことがTOPIXの下支えとなり、終日プラス圏を維持して終えた。一方、日経平均は半導体関連株の一角が売られたことから下げ幅を縮めたものの反落で終えた。そうしたなか業種別では、繊維、保険、建設、鉄鋼、電気・ガスなど29業種が値上がり。値下がりは、精密機器、小売、医薬品、非鉄金属の4業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ダイキン工業が+6.73%、川崎重工が+5.41%と上昇が目立ち、日立、NTT、三菱UFJFGなど17銘柄が高かった反面、ディスコ、レーザーテック、ファーストリテイリング、キーエンスなど12銘柄が安く、変わらずは、みずほFGとなっている。日経平均株価の終値は39,381円41銭、-99円26銭、TOPIXの終値は2,743.08ポイント、+27.16ポイント。プライム市場の売買高は概算で27億57百万株、同売買代金は6 兆0594億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
7日、米大統領選挙の結果、トランプ氏が勝利したことが好感されNYダウが3%を上回る上昇となっていたことや、ドル円が154円台の半ばで推移していたことが買い材料となり、東京市場は続伸して始まった。日経平均は取引開始早々に39,884円をつけるなど一時403円高となる場面があったが、買いが続かず売り物に押される展開となった。またTOPIXも続伸して始まったあと、前日比変わらず近くまで上げ幅を縮める場面があったが、米国で上昇していた銀行や円安が好感された輸送用機器など、時価総額が大きなセクターが上昇していたことがTOPIXの下支えとなり、終日プラス圏を維持して終えた。一方、日経平均は半導体関連株の一角が売られたことから下げ幅を縮めたものの反落で終えた。そうしたなか業種別では、繊維、保険、建設、鉄鋼、電気・ガスなど29業種が値上がり。値下がりは、精密機器、小売、医薬品、非鉄金属の4業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ダイキン工業が+6.73%、川崎重工が+5.41%と上昇が目立ち、日立、NTT、三菱UFJFGなど17銘柄が高かった反面、ディスコ、レーザーテック、ファーストリテイリング、キーエンスなど12銘柄が安く、変わらずは、みずほFGとなっている。日経平均株価の終値は39,381円41銭、-99円26銭、TOPIXの終値は2,743.08ポイント、+27.16ポイント。プライム市場の売買高は概算で27億57百万株、同売買代金は6 兆0594億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)