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マーケット情報

2024-10-30

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30日、3日続伸、ナスダック総合が最高値を更新したことや円安継続で買われる

30日、米国市場でナスダック総合がおよそ3ヵ月ぶりに過去最高値を更新したことや、為替市場でドル円が153円台で推移するなど円安傾向が続いていたことが買い材料となった。日経平均、TOPIXともに買い先行で始まると、そのまま上げ幅を広げる展開となった。また、午後の取引開始早々に39,417円をつけるなど一時514円高となる場面があった。その後は徐々に上値が重たくなり上げ幅を縮めていたが、取引終了時にTOPIXの浮動株比率の変動に伴うリバランスで商いが膨らみ、わずかにもち直して終えた。そうしたなか業種別では、電気・ガス、非鉄金属、機械、精密機器、ガラス・土石など26業種が値上がり。値下がりは、ゴム、証券、商品、その他製品など7業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ディスコが+11.21%、フジクラが+6.40%と上昇が目立ち、レーザーテック、アドバンテスト、キーエンスなど28銘柄が高かった反面、値下がりは、NEC、さくらインターネットの2銘柄となっている。日経平均株価の終値は39,277円39銭、+373円71銭、TOPIXの終値は2,703.72ポイント、+21.70ポイント。プライム市場の売買高は概算で34億33百万株、同売買代金は7 兆9,645億円。
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