2024-10-29
29日、前日の大幅高の反動や戻り売りに対する警戒から東京市場は売り先行で始まった。日経平均は取引開始後に下げ幅を広げ、38,416円をつけるなど一時188円安となる場面があったが、直ぐ買いが優勢になるとプラスに浮上してもみ合った。またドル円が152円代後半から153円台に戻していたことが支援材料になると、上げ幅を広げて午前の取引を終えた。一方午後に入ってからは高値圏でのもち合いが続いたあと、取引終了時に買いが入り、日経平均は続伸で高値引けとなり、TOPIXも続伸してほぼ高値で終えた。そうしたなか、業種別では、銀行、証券、商品、その他金融、鉱業など30業種が値上がり。値下がりは、ガラス・土石、金属製品、輸送用機器の3業種のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、さくらインターネットが+16.19%と上昇が目立ち、IHIが+5.40%、川崎重工業など25銘柄が値上り。値下がりは、TOTOが-12.61%と下落が目立ち、中外製薬、トヨタ自動車など5銘柄となっている。日経平均株価の終値は38,903円68銭、+298円15銭、TOPIXの終値は2,682.02ポイント、+24.24ポイント。プライム市場の売買高は概算で15億86百万株、同売買代金は3 兆5,920億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
29日、前日の大幅高の反動や戻り売りに対する警戒から東京市場は売り先行で始まった。日経平均は取引開始後に下げ幅を広げ、38,416円をつけるなど一時188円安となる場面があったが、直ぐ買いが優勢になるとプラスに浮上してもみ合った。またドル円が152円代後半から153円台に戻していたことが支援材料になると、上げ幅を広げて午前の取引を終えた。一方午後に入ってからは高値圏でのもち合いが続いたあと、取引終了時に買いが入り、日経平均は続伸で高値引けとなり、TOPIXも続伸してほぼ高値で終えた。そうしたなか、業種別では、銀行、証券、商品、その他金融、鉱業など30業種が値上がり。値下がりは、ガラス・土石、金属製品、輸送用機器の3業種のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、さくらインターネットが+16.19%と上昇が目立ち、IHIが+5.40%、川崎重工業など25銘柄が値上り。値下がりは、TOTOが-12.61%と下落が目立ち、中外製薬、トヨタ自動車など5銘柄となっている。日経平均株価の終値は38,903円68銭、+298円15銭、TOPIXの終値は2,682.02ポイント、+24.24ポイント。プライム市場の売買高は概算で15億86百万株、同売買代金は3 兆5,920億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)