2024-10-28
28日、衆議院選挙の結果、与党(自公)で過半数を維持できなかったことが嫌気され売り先行で始まったが、前週末の安値を下回らなかったことから買い戻しが優勢となり、一気にプラスに浮上して上げ幅を広げ、日経平均は38,600円台に乗せた。その後は高値圏でのもち合いが続いていたが、午後に入って時間外のNYダウやナスダック100の先物が上昇していたことや円安が進んで153円台半ばで推移していたことが押し上げ要因となり、38,740円をつけ826円高となったものの取引終了間際の売り物に押され、わずかに上げ幅を縮めて終えた。日経平均は大幅反発、TOPIXは6営業日ぶりの大幅反発となっている。ただ、商いは4兆円には届かなかった。そうしたなか業種別では、輸送用機器、医薬品、海運、証券、商品、電気機器など29業種が値上がり。値下がりは、鉱業、化学、石油・石炭、精密機器の4業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、中外製薬が+14.35%、ディスコが+5.23%と上昇が目立ち、レーザーテック、アドバンテスト、トヨタ自動車など24銘柄が値上がり。値下がりは、オリンパスが-5.64%と下落が目立ち、川崎重工、信越化学など6銘柄が安かった。日経平均株価の終値は38,605円53銭、+691円61銭、TOPIXの終値は2,657.78ポイント、+39.46ポイント。プライム市場の売買高は概算で17億82百万株、同売買代金は3 兆8,858億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
28日、衆議院選挙の結果、与党(自公)で過半数を維持できなかったことが嫌気され売り先行で始まったが、前週末の安値を下回らなかったことから買い戻しが優勢となり、一気にプラスに浮上して上げ幅を広げ、日経平均は38,600円台に乗せた。その後は高値圏でのもち合いが続いていたが、午後に入って時間外のNYダウやナスダック100の先物が上昇していたことや円安が進んで153円台半ばで推移していたことが押し上げ要因となり、38,740円をつけ826円高となったものの取引終了間際の売り物に押され、わずかに上げ幅を縮めて終えた。日経平均は大幅反発、TOPIXは6営業日ぶりの大幅反発となっている。ただ、商いは4兆円には届かなかった。そうしたなか業種別では、輸送用機器、医薬品、海運、証券、商品、電気機器など29業種が値上がり。値下がりは、鉱業、化学、石油・石炭、精密機器の4業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、中外製薬が+14.35%、ディスコが+5.23%と上昇が目立ち、レーザーテック、アドバンテスト、トヨタ自動車など24銘柄が値上がり。値下がりは、オリンパスが-5.64%と下落が目立ち、川崎重工、信越化学など6銘柄が安かった。日経平均株価の終値は38,605円53銭、+691円61銭、TOPIXの終値は2,657.78ポイント、+39.46ポイント。プライム市場の売買高は概算で17億82百万株、同売買代金は3 兆8,858億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)