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2024-10-25

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25日、選挙結果に対する不透明感が重石となり日経平均は反落、TOPIXは5日続落

25日、米国市場で主要指数がまちまちで終えていたことや、為替市場で円が買われ円高に振れていたことが重石となり、日経平均、TOPIXともに下落して始まった。その後、週末の衆議院選挙の結果に対する不透明感から先物主導で下げ幅を広げる展開となり、午後1時過ぎには37,713円をつけるなど一時430円安となる場面があったが、薄商いのなか取引終了にかけて買い戻され、下げ幅を縮めて終えた。またTOPIXは5日続落で、売買代金は今年最低となっている。そうしたなか業種別では33業種すべてが値下がり。下落率が大きかったのは、海運、ゴム、石油・石炭、倉庫・運輸、サービス、保険など。一方下落率が小さかったのは、金属製品、空運、建設、電気機器、機械などとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ニデック、日立、東京エレクトロンなど6銘柄が値上がり。値下がりは、SHIFTが-5.63%、東京地下鉄が-5.46%と下落が目立ち、日本郵船、商船三井、アドバンテストなどが安かった。日経平均株価の終値は37,913円92銭、-229円37銭、TOPIXの終値は2,618.32ポイント、-17.25ポイント。プライム市場の売買高は概算で15億65百万株、同売買代金は3 兆1,579億円。
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