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2024-10-15

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15日、日経平均は4日続伸、一時は4万円台を回復するも伸び悩んで終了

15日、3連休明けの東京市場は、NYダウとS&P500が連日で過去最高値を更新して終えていたことや、半導体関連が買われてナスダック総合も続伸して終えていたことが好感され大幅高で始まった。日経平均は3ヵ月ぶりとなる4万円台を回復して始まったあと4万円を挟んで強弱が対立していたが、買いが優勢となって上げ幅を広げると、40,257円をつけるなど一時651円高となる場面があった。一方午後に入って売り物に押され上値が重たくなるなか、上海総合や香港ハンセン指数が下げ幅を拡大して午後の取引が始まったことが利益確定売りにつながると、取引終了にかけて上げ幅を縮め、日経平均は安値引け、TOPIXも今日のほぼ安値で終えている。そうしたなか業種別では、銀行、保険、電気機器、情報・通信、サービスなど21業種が値上がり。値下がりは、石油・石炭、鉱業、電気・ガス、非鉄金属、鉄鋼など12業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、レーザーテックが+6.63%、ソシオネクストが+6.15%、ソフトバンクGが+5.76%と上昇が目立ち、東京エレクトロン、メルカリなど21銘柄が高かった反面、フジクラ、ファーストリテイリング、ダイキン工業、三菱商事など8銘柄が安く、変わらずが信越化学の1銘柄となっている。日経平均株価の終値は39,910円55銭、+304円75銭、TOPIXの終値は2,723.57ポイント、+17.37ポイント。プライム市場の売買高は概算で18億57百万株、同売買代金は4 兆4,380億円。
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