マーケットコメント


マーケット情報

2024-10-09

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

9日、反発、米国株の上昇や衆議院の解散を控え、株高期待から買い優勢で終了

9日、米国市場で主要株価指数が揃って反発して終えていたことや、前日の下落の買い戻しで反発して取引が始まった。日経平均は取引開始後に39,456円をつけ、一時518円高となる場面があったが、高値をつけたあと直ぐに上値が重たくなって178円高まで上げ幅を縮めるなど伸び悩んで午前の取引を終えた。一方午後に入ると、衆議院の解散を控え選挙期間中の株高アノマリーに対する期待が先行する形となって指数を押し上げ、もち直して終えた。そうしたなか業種別では、精密機器、小売、サービス、医薬品、化学など15業種が値上がり。値上がりは、鉱業、保険、電気・ガス、鉄鋼、卸売など18業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、セブン&アイHD、レーザーテック、アドバンテスト、川崎重工業など21銘柄が高かった反面、東京海上HD、任天堂、三井物産、三菱商事など9銘柄が安かった。日経平均株価の終値は39,277円96銭、+340円42銭、TOPIXの終値は2,707.24ポイント、+8.09ポイント。プライム市場の売買高は概算で15億83百万株、同売買代金は3 兆6,430億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)