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マーケット情報

2024-10-07

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7日、3日続伸、日経平均は一時39,500円台を回復するも伸び悩んで終了

7日、前週末に発表された米雇用統計の結果が予想を大きく上回ったことを受け為替市場でドル高円安が進んだことや、NYダウが過去最高値を更新して終えていたことなどが好感され、東京市場は大幅高で取引が始まった。日経平均は39,200円台を回復して始まり、その後も上げ幅を広げ39,560円をつけるなど一時925円高となる場面があったが、上値が重く、高値もち合いを続けたあとドル高円安が一服したことや、時間外の米国株の先物が下落していたことから取引終了間際に売り物に押され上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、銀行、保険、証券、商品、その他製品、サービスなど28業種が値上がり。値下がりは、紙・パルプ、空運、鉄鋼など5業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、りそなHDが+8.68%、リクルートHDが+5.38%と上昇が目立ったほか、みずほFG、任天堂、フジクラ、ソニーGなど27銘柄が値上がり。値下がりは、ディスコが-6.27%と下落が目立ち、霞ヶ関キャピタル、川崎汽船の3銘柄となっている。日経平均株価の終値は39,332円74銭、+697円12銭、TOPIXの終値は2,739.39ポイント、+45.32ポイント。プライム市場の売買高は概算で19 億12百万株、同売買代金は4兆4,765億円。
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