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マーケット情報

2024-10-01

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1日、大幅反発、円安を受け日経平均は38,600円台に乗せて終了

1日、パウエルFRB議長の講演での発言を受けドルが上昇して円高が一服していたことや、前日の大幅安の反動もあって東京市場は買い先行で始まった。日経平均は38,000円台を回復して始まったあと、143円台半ばで推移していていたドル円が買われて144円台に乗せたことが買い材料となって上げ幅を広げる展開となった。午前の取引終了前に一時伸び悩んだが、午後に入って798円高となったあと、高値圏でもち合って終えた。そうしたなか、機械、証券、商品、卸売、電気機器、ゴム、その他製品など31業種が値上り、値下がりは、空運、陸運の2業種のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、三菱重工業がトップで+7.84%となったほか、川崎重工業が+8.30%、IHIが+7.35%、さくらインターネットが+5.13%と上昇が目立ったほか、ディスコ、日立、フジクラなど29銘柄が値上り。値下がりはダイキン工業となっている。日経平均株価の終値は38,651円97銭、+732円42銭、TOPIXの終値は2,690.78ポイント、+44.84ポイント。プライム市場の売買高は概算で19億62百万株、同売買代金は4兆1,843億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)