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2024-09-30

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30日、大幅反落、日経平均は一時2,000円を超す下落幅となり38,000円割れ

30日、自民党総裁選で石破氏が勝利したことから、高市氏が勝利すると見た投資家の反対売買が出て円が買われ、株が売られる展開となった。値がさのハイテク株や輸出関連株の多くが売り気配で始まり取引が成立して値段が付き始めると、日経平均は下げ幅を広げる展開になった。また一時下げ渋ってもち直す場面があったが、為替市場で円が買われ取引終了にかけて円高にふれ141円63銭をつけたことから、日経平均は37,797円をつけるなど一時2,031円安となったが、取引終了にかけてわずかに下げ幅を縮めて終えた。そうしたなか、業種別では銀行のみが値上がり。値下がりは、輸送用機器、不動産、証券、商品、電気・ガス、電気機器など32業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、みずほFG、三井住友FG、三菱UFJFGの3銘柄が値上がり。値下がりは、レーザーテックが-10.02%、日経レバレッジETFが-9.07%、東京エレクトロン、ディスコ、トヨタ自動車、ソフトバンクG、ホンダがそれぞれ7%を上回る下げとなったほか、アドバンテスト、リクルートHD、日立など27銘柄となっている。日経平均株価の終値は37,919円55銭、-1,910円01銭、TOPIXの終値は2,645.94ポイント、-95.00ポイント。プライム市場の売買高は概算で26億00百万株、同売買代金は6兆1,216億円。
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