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マーケット情報

2024-09-26

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26日、大幅反発、日経平均、TOPIXともに高値引けとなり商いも大幅増で終了

26日、配当や優待の権利取りの買いに加え、為替市場で円安に振れていたことが買い材料となった。日経平均は38,000円台を回復して始まると、そのまま上げ幅を広げる展開となり、午後に入ってから38,884円をつけるなど一時1,014円高となる場面があったが、その後は利益確定と見られる売り物に押されて上げ幅を縮めた。一方で上げ幅を縮めた場面では、他のアジア市場で、上海総合や香港ハンセン指数が中国政府による景気支援策の発表を好感して大幅高となっていたことが買い安心感につながると、押し目買いや配当の再投資と見られる買いも入って指数を押し上げ、午後の取引開始早々につけた高値も上回り今日の高値で取引を終えた。そうしたなか業績別では33業種すべてが値上がり。上昇率が高かったのが、その他製品、金属製品、電気機器、機械、ガラス・土石、電気・ガス、保険、その他金融などだった反面、上昇率が低かったのは、ゴム、鉱業、陸運、鉄鋼、海運、石油・石炭などとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄すべてが値上り。上昇率が高かったのは、ディスコが+9.27%、東京エレクトロンが+8.01%、アドバンテストが+5.39%、日経レバレッジETFが+5.16%と上昇が目立ったほか、任天堂、ソフトバンクG、第一三共、フジクラ、伊藤忠なども高かった。日経平均株価の終値は38,925円63銭、+1,055円37銭、TOPIXの終値は2,721.12ポイント、+70.62ポイント。プライム市場の売買高は概算で20億85百万株、同売買代金は5兆2,377億円。
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