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マーケット情報

2024-09-25

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25日、5営業日ぶりの反落、円高や時間外の米先物の下落が重石となり小幅安

25日、米国市場でNYダウなど主要株価指数が上昇して終えていたものの、為替市場でドルが弱含んだことが東京市場の重石となった。日経平均は小幅高、TOPIXは小幅安とまちまちで始まったあと、両指数ともに前日の終値を挟んだ方向感のない値動きとなった。また、為替市場でドルが売られ143円台前半をつけるなど円高に振れると、取引終了にかけて売り物に押された。さらに時間外のNYダウなどの先物がマイナスで推移していたことも売り材料となり、日経平均、TOPIXともに5営業日ぶりの反落で終えた。また売買高、売買代金ともに減少している。そうしたなか業種別では、機械、空運、紙・パルプ、ガラス・土石、輸送用機器など17業種が値上がり。値下がりは、保険、銀行、水産・農林、精密機器、情報・通信など16業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、アドバンテスト、ダイキン工業、資生堂など13銘柄が値上がり。値下がりは、協和キリンが-13.11%と下落が目立ち、東京海上HD、三菱UFJFG、三井住友FG、楽天Gなど17銘柄が安かった。日経平均株価の終値は37,870円26銭、-70円33銭、TOPIXの終値は2,650.50ポイント、-6.23ポイント。プライム市場の売買高は概算で16億12百万株、同売買代金は3兆8,404億円。
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