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マーケット情報

2024-09-24

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24日、4日続伸、日経平均は一時703円高となるも上値重く伸び悩んで終了

24日、3連休明けの東京市場は、米国株の上昇や円安傾向が続いていたことが好感され、大幅高で取引が始まった。日経平均は38,000円台を回復して始まると、高値圏でもみ合ったあと10時半過ぎには38,427円をつけるなど、一時703円高となる場面があった。ただ38,000円台を回復したあとは売り物に押される展開となり、上げ幅を縮めて午前の取引を終えた。また、午後に入ってからも上値が重く、38,000円を挟んだ値動きが続いたあと、取引終了間際の売り物に押され、結局38,000円を維持できずに終えた。そうしたなか業種別では、海運、保険、電気・ガス、非鉄金属、精密機器、鉱業など26業種が値上がり。一方値下がりは、空運、陸運、医薬品、サービス、小売など7業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、さくらインターネットが+13.16%、IHIが+5.44%、フジクラが+5.29%、日立が+5.01%と上昇が目立ち、三菱重工、TDKなど21銘柄が高かった反面、ルネサスエレクトロニクス、第一三共、メルカリなど9銘柄が安かった。日経平均株価の終値は37,940円59銭、+216円68銭、TOPIXの終値は2,656.73ポイント、+14.38ポイント。プライム市場の売買高は概算で16億96百万株、同売買代金は4兆3,014億円。
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