2024-09-19
19日、注目を集めた米FOMCで0.5%の利下げが決定されると、景気の先行きに対する期待が高まり長期金利の上昇につながった。また米長期金利の上昇がドル高円安につながり、東京市場の買い材料となった。日経平均は578円高で始まると、輸出関連株が買われて上げ幅を広げる展開となった。さらに外国為替市場で、朝方142円台後半で推移していたドル円が143円90銭台まで上昇すると、輸出関連株が買われて指数を押し上げ、午前の取引終了前には37,394円をつけるなど一時1,014円高となる場面があった。一方午後に入ると、日銀金融政策決定会合の結果発表を翌日に控えドル円の上値が重たくなり、日経平均も伸び悩んで終えた。そうしたなか業種別では33業種すべてが値上り。上昇率が高かったのは、海運、保険、輸送用機器、非鉄金属、サービス、卸売などだった反面、上昇率が小さかったのは、電気・ガス、小売、食料品、水産・農林、金属製品、鉱業、精密機器などとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、メルカリが+6.51%、フジクラが+6.36%、リクルートHDが+6.16%、レーザーテックが+6.02%と、上昇が目立ち、日立、さくらインターネット、日本郵船、トヨタ自動車など29銘柄が高く、値下がりは三菱電機のみとなっている。日経平均株価の終値は37,155円33銭、+775円16銭、TOPIXの終値は2,616.87ポイント、+51.50ポイント。プライム市場の売買高は概算で17億25百万株、同売買代金は4兆0594億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
19日、注目を集めた米FOMCで0.5%の利下げが決定されると、景気の先行きに対する期待が高まり長期金利の上昇につながった。また米長期金利の上昇がドル高円安につながり、東京市場の買い材料となった。日経平均は578円高で始まると、輸出関連株が買われて上げ幅を広げる展開となった。さらに外国為替市場で、朝方142円台後半で推移していたドル円が143円90銭台まで上昇すると、輸出関連株が買われて指数を押し上げ、午前の取引終了前には37,394円をつけるなど一時1,014円高となる場面があった。一方午後に入ると、日銀金融政策決定会合の結果発表を翌日に控えドル円の上値が重たくなり、日経平均も伸び悩んで終えた。そうしたなか業種別では33業種すべてが値上り。上昇率が高かったのは、海運、保険、輸送用機器、非鉄金属、サービス、卸売などだった反面、上昇率が小さかったのは、電気・ガス、小売、食料品、水産・農林、金属製品、鉱業、精密機器などとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、メルカリが+6.51%、フジクラが+6.36%、リクルートHDが+6.16%、レーザーテックが+6.02%と、上昇が目立ち、日立、さくらインターネット、日本郵船、トヨタ自動車など29銘柄が高く、値下がりは三菱電機のみとなっている。日経平均株価の終値は37,155円33銭、+775円16銭、TOPIXの終値は2,616.87ポイント、+51.50ポイント。プライム市場の売買高は概算で17億25百万株、同売買代金は4兆0594億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)