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2024-09-18

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18日、3営業日ぶりの反発、円高一服を受け高く始まるもFOMCを控え上値が重い

ともに円高が一服したことが好感され、東京市場は買い先行で始まった。日経平均は36,500円台に乗せて始まると、36,675をつけるなど一時471円高となる場面があったが、買いが一巡すると徐々に上値が重たくなり上げ幅を縮めた。また、東京外国為替市場で、朝方142円台だったドル円が下落して141円台前半をつけたことなどが嫌気されると、午後に入ってマイナスになる場面があったが、取引終了にかけて時間外のダウなどの先物が強含んでいたことから買いが入りもち直して終えた。ただ、FOMCの結果発表を控え薄商いとなり、売買代金は5営業日ぶりに4兆円を割り込んだ。そうしたなか業種別では、輸送用機器、石油・石炭、鉱業、ゴム、倉庫・運輸など23業種が値上がり。値下がりは、陸運、空運、医薬品など10業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ディスコ、トヨタ自動車、メルカリなど21銘柄が高かった反面、さくらインターネット、三菱重工業、IHIなど9銘柄が安かった。日経平均株価の終値は36,380円17銭、+176円95銭、TOPIXの終値は2,565.37ポイント、+9.61ポイント。プライム市場の売買高は概算で15億31百万株、同売買代金は3兆4,707億円。
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