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マーケット情報

2024-09-17

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17日、続落、売り先行で始まり日経平均は一時753円安となるも下げ渋り

17日、3連休明けとなるなか、小幅高で始まったあとマイナスに沈んで下げ幅を広げる展開となった。米国市場でナスダックが下落して終えていたことやドル円が140円半ばで推移していたことなども売り材料となった。また、取引開始時は小幅高で始まったものの直ぐに売り物に押される展開となると、日経平均は先物主導で下げ幅を広げ、35,838円をつけるなど一時753円安となる場面があった。一方午後に入るとTOPIXは一時午前の安値を割り込んだが、日経平均は下げ止まって買い戻しが優勢となり、取引終了にかけて下げ幅を大幅に縮めて終えた。そうしたなか業種別では、海運、水産・農林、陸運、空運など14業種が値上がり。値下がりは、保険、銀行、証券、商品、電気機器など18業種で変わらずが1業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、メルカリ、日本郵船、三菱重工業など7銘柄が値上がり。値下がりは、アドバンテストが-5.63%、東京エレクトロンが-5.24%と下落が目立ち、ルネサスエレクトロニクス、さくらインターネット、第一三共など23銘柄となっている。日経平均株価の終値は36,203円22銭、-378円54銭、TOPIXの終値は2,555.76ポイント、-15.38ポイント。プライム市場の売買高は概算で18億74百万株、同売買代金は4兆2,028億円。
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