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マーケット情報

2024-09-10

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10日、前日の終値を挟んだ方向感のない値動きで日経平均は6日、TOPIXは5日続落

10日、米国株が揃って大幅高で終えていたことが好感され、東京市場は買い先行で始まった。ただ、前日に取引開始時の大幅安から下げ幅を縮めて終えていたことなど、米国株の上昇を織り込んでいたこともあって売り物に押されると維持できずにマイナスに沈み、36,001円をつけ一時214円安となる場面があった。一方売り一巡後は買い戻しが優勢になって先物主導でプラスに浮上したあと、上げ幅を広げたものの買いが続かなかった。さらに午後に入ってから小幅高で推移していたが、時間外のNYダウやナスダック100先物などが下落していたことが上値の重石となって取引終了間際の売り物に押され、日経平均は6日続落、TOPIXは5日続落で終えた。そうしたなか業種別では、水産・農林、陸運、倉庫・運輸、倉庫・運輸、空運など15業種が値上がり。一方値下がりは、医薬品、海運、精密機器、鉱業など18業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東京エレクトロン、SCREENHD、ソフトバンクGなど15銘柄が高かった反面、第一三共が-8.64%と下落が目立ち、NTT、商船三井など15銘柄が安かった。日経平均株価の終値は36,159円16銭、-56円59銭、TOPIXの終値は2,576.54ポイント、-3.19ポイント。プライム市場の売買高は概算で17億13百万株、同売買代3兆7,829億円。
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