2024-09-06
6日、外部環境に左右される状態が続いている。米国市場で8月ADP雇用報告が予想に届かなかったことや、同ISM非製造業景況感指数は予想を上回ったものの項目別で雇用が悪化したことなどが嫌気され、東京市場でも円高が続いたことが売り材料となった。日経平均は小幅高で始まったあと買いが一巡すると前日の終値を挟んだ方向感のない値動きとなっていたが、午後に入って142円台半ばまで円高が進んだことや、時間外のNYダウなどの先物が雇用統計への警戒からマイナスで推移していたことなどが重石となり、マイナスに沈んだあと取引終了にかけて下げ幅を広げ36,500円を割り込むとともに4日続落で終えた。またTOPIXも3日続落となっている。そうしたなか業種別では、電気・ガス、倉庫・運輸、小売、その他製品、食料品の5業種が値上がり。値下がりは、機械、鉄鋼、電気機器、非鉄金属、証券、商品、鉱業など28業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東京電力HD、SCREENHD、伊藤忠など6銘柄が値上がり。値下がりは、楽天G、三菱重工業、メルカリ、キーエンス、日立など24銘柄となっている。日経平均株価の終値は36,391円47銭、-265円62銭、TOPIXの終値は2,597.42ポイント、-23.34ポイント。プライム市場の売買高は概算で16億84百万株、同売買代金3兆8,553億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
6日、外部環境に左右される状態が続いている。米国市場で8月ADP雇用報告が予想に届かなかったことや、同ISM非製造業景況感指数は予想を上回ったものの項目別で雇用が悪化したことなどが嫌気され、東京市場でも円高が続いたことが売り材料となった。日経平均は小幅高で始まったあと買いが一巡すると前日の終値を挟んだ方向感のない値動きとなっていたが、午後に入って142円台半ばまで円高が進んだことや、時間外のNYダウなどの先物が雇用統計への警戒からマイナスで推移していたことなどが重石となり、マイナスに沈んだあと取引終了にかけて下げ幅を広げ36,500円を割り込むとともに4日続落で終えた。またTOPIXも3日続落となっている。そうしたなか業種別では、電気・ガス、倉庫・運輸、小売、その他製品、食料品の5業種が値上がり。値下がりは、機械、鉄鋼、電気機器、非鉄金属、証券、商品、鉱業など28業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東京電力HD、SCREENHD、伊藤忠など6銘柄が値上がり。値下がりは、楽天G、三菱重工業、メルカリ、キーエンス、日立など24銘柄となっている。日経平均株価の終値は36,391円47銭、-265円62銭、TOPIXの終値は2,597.42ポイント、-23.34ポイント。プライム市場の売買高は概算で16億84百万株、同売買代金3兆8,553億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)