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マーケット情報

2024-07-19

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19日、半導体関連株が下げ止まるも日経平均は一時4万円割れとなり3日続落

19日、米国市場でNYダウが7営業日ぶりの大幅反落となったことや、週末で積極的な買いが入らなかったことから上値は限定的となった。日経平均は売り先行となり、4万円を割り込んで取引が始まった。また、39,824円をつけるなど一時301円安となる場面があったが、直ぐに切り返すと一時プラスに浮上した。ただ、週末で薄商いのなか積極的な買いが入らず売り物に押されると、午後に入って午前の安値に接近する場面があるなど弱含んだ。一方、前日大幅安となった半導体関連株の一角が下げ渋ったことから下げ幅を縮め、終値で4万円台を維持して終えた。そうしたなか業種別では、精密機器、その他製品、電気機器、金属製品など6業種が値上がり。値下がりは、鉱業、電気・ガス、空運、石油・石炭、海運、鉄鋼など27業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、HOYA、ルネサスエレクトロニクス、東京エレクトロンなど9銘柄が高かった反面、ディスコ、東京電力HD、川崎汽船、北海道電力など21銘柄が安かった。日経平均株価の終値は40,063円79銭、-62円56銭、TOPIXの終値は2,860.83 ポイント、-7.80ポイント。プライム市場の売買高は概算で15億33百万株、同売買代金3兆8,167億円。
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