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2024-07-13

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16日、反発、日経平均は一時300円超の上昇幅となるも買いが続かず伸び悩む

16日、米国市場で主要3指数が揃って上昇するなか、NYダウが過去最高値を更新して終えていたことが東京市場の買い材料となった。日経平均は買い先行で始まり、一旦売り物に押されたあと持ち直すと、41,520円をつけるなど一時329円高となる場面があった。ただ、買いが続かず上げ幅を縮める展開になると、TOPIXも上値が重たくなり、結局小幅な反発で終えた。そうしたなか業種別では、証券、商品、石油・石炭、銀行、保険など12業種が値上がり。値下がりは、ゴム、繊維、小売、食料品など21業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、三井E&Sが+10.79%、川崎重工が+6.17%、村田製作所が+5.54%、IHIが+5.18%、三菱重工業が+5.04%と上昇が目立ち、良品計画、アシックス、日立など21銘柄が高かった反面、ローツェ、リクルートHD、ファーストリテイリング、任天堂など9銘柄安かった。日経平均株価の終値は41,275円08銭、+84円40銭、TOPIXの終値は2,904.50 ポイント、+9.94ポイント。プライム市場の売買高は概算で16億16百万株、同売買代金3兆9,010億円。
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