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マーケット情報

2024-07-04

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4日、5日続伸、午後に上げ幅を拡大、日経平均、TOPIXともに過去最高値を更新

4日、東京市場は5日続伸となり、日経平均、TOPIXともに終値ベースの過去最高値を更新した。米国市場でナスダック総合やS&P500が連日で過去最高値を更新して終えていたことが東京市場の買い安心感につながり、日経平均は買い先行で始まったあと、高値への警戒感から一時上値の重たい値動きとなった。ただ、国内の長期金利が低下したことや、為替市場でドル円が161円台で推移していたことから、輸出関連の大型株が買われたことに加え、午後に入って半導体関連株が買われ、日経平均、TOPIXともに水準を切り上げると、取引終了にかけて買いが継続し、日経平均は今年3月につけた終値ベースの過去最高値を更新、TOPIXも1989年12月につけた取引時間中と終値の過去最高値を更新して終えた。そうしたなか業種別では、非鉄金属、輸送用機器、銀行、卸売、機械、海運など28業種が値上がり。値下がりは、水産・農林、その他製品、証券、商品、電気・ガス、小売の5業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、IHIが+6.18%、太陽誘電が+5.23%と上昇が目立ち、ソフトバンクG、三菱重工業、ルネサスエレクトロニクスなど22銘柄が高かった反面、霞ヶ関キャピタルが-8.33%、川崎重工業が-7.33%と下落が目立ち、名村造船所(S)、TOWAなど8銘柄が安かった。日経平均株価の終値は40,913円65銭、+332円89銭、TOPIXの終値は2,898.47ポイント、+26.29ポイント。プライム市場の売買高は概算で16億35百万株、同売買代金4兆1,304億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)