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マーケット情報

2024-07-02

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2日、3日続伸、買い優勢となり日経平均は3ヵ月ぶりに4万円台を回復

2日、日経平均は小幅安、TOPIXは小幅高と東京市場はまちまちで取引が始まった。その後一旦TOPIXもマイナスに沈む場面があったが、しばらくしてプラスに浮上すると、日経平均も買いが優勢となってプラスに浮上して午前の取引を終えた。一方で、昼休み中に225先物が売られていたことから午後の取引が始まってすぐに日経平均はマイナスに沈んだが、TOPIXがプラスを維持して底堅い値動きになると、日経平均も連動するかたちで買いが優勢となり、3月29日以来となる4万円台に乗せて終えた。TOPIXも連日で高値を更新して終えている。そうしたなか業種別では、海運、鉱業、保険、精密機器、証券、商品、石油・石炭など31業種が値上がり。値下がりは、紙・パルプ、鉄鋼の2業種のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソシオネクスト、ホンダ、レーザーテックの3銘柄が安かった反面、川崎汽船が+8.56%、三菱重工業が+5.45%の上昇が目立ち、第一三共、東京海上HDなど26銘柄が値上がりで、変わらずが1銘柄となっている。日経平均株価の終値は40,074円69銭、+443円63銭、TOPIXの終値は2,856.62ポイント、+32.34ポイント。プライム市場の売買高は概算で18億50百万株、同売買代金4兆5,345億円。
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