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マーケット情報

2024-06-28

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28日、反発、月末で強弱が対立し一時400円超の上昇となるも売り物に押される

28日、米国市場でNYダウなど主要3指数が揃って上昇して終えていたことや前日の大幅安の反動もあって、東京市場は買い先行で始まった。日経平均は39,500円台を回復して始まり、そのまま上げ幅を広げる展開になると、39,783円をつけるなど一時442円高となる場面があった。一方午後に入ると、月末で利益確定と見られる売り物に押されて高値から200円ほど上げ幅を縮めたが、取引終了にかけて再び買いが優勢となりもち直して終えた。そうしたなか業種別では、保険、銀行、海運、鉱業、その他金融など22業種が値上がり。一方値下がりは、食料品、空運、電気・ガス、非鉄金属など11業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、名村造船所(S)が+7.74%、IHIが+5.91%と上昇が目立ち、MS&AD、三菱UFJFG、川崎汽船など26銘柄が値上がり。値下がりは、サンバイオが-5.72%と下落が目立ち、日立など4銘柄となっている。日経平均株価の終値は39,583円08銭、+241円54 銭、TOPIXの終値は2,809.63ポイント、+15.93ポイント。プライム市場の売買高は概算で17億18百万株、同売買代金4兆2,833億円。
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