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2024-06-26

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26日、3日続伸、米半導体関連株の上昇が支えとなり日経平均は上げ幅拡大

26日、米国市場でNYダウは6営業日ぶりの反落となったものの、日経平均との連動性が高いとされるナスダック総合やSOX指数が上昇して終えていたことが東京市場の買い材料となった。日経平均は小幅高で始まったあと、6月決算企業などの配当や優待の権利付き売買最終日とあって買いが優勢となって上げ幅を広げる展開になると、39,700円台に乗せて午前の取引を終えた。また午後に入ってからもしばらく買い優勢が続き、39,788円をつけ615円高となる場面があった。その後は材料不足で高値圏でのもみ合いが続き、わずかに上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、電気機器、サービス、医薬品、精密機器、証券、商品、化学、その他製品など22業種が値上がり。値下がりは石油・石炭、海運、ゴム、輸送用機器、鉄鋼など11業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、伊勢化学鉱業(S)が+16.47%、TOWAが+7.12%、アドバンテストが+7.02%と、上昇が目立ち、ディスコ、東京エレクトロンなど25銘柄が値上がり。値さ下がりは、三菱商事、名村造船所(S)、トヨタ自動車など5銘柄となっている。日経平均株価の終値は39,667円07銭、+493円92 銭、TOPIXの終値は2,802.95ポイント、+15.58ポイント。プライム市場の売買高は概算で15億77百万株、同売買代金4兆2,538億円。
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