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マーケット情報

2024-06-21

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21日、手掛かり材料不足で方向感のない値動きとなり、日経平均は4日ぶりの反落

21日、国内の手掛かり材料が少ない状況が続くなか、日経平均は小幅安、TOPIXは小幅高とまちまちで取引が始まった。その後日経平均もプラスに浮上して上げ幅を広げ、162円高となる場面があったが、買いが一巡すると売り物に押されて再びマイナスに転じるなど方向が定まらなかった。また、午後に入ってからは前日の終値を挟んだ小動きとなり、結局小幅安で終えた。またTOPIXも取引終了間際に、指数のリバランスに伴うまとまった売り物が出てマイナスに沈んで終え、商いも大幅に膨らんだ。そうしたなか業種別では、海運、保険、陸運、紙・パルプなど15業種が値上がり。値下がりは、倉庫・運輸、電気・ガス、不動産、ガラス・土石など18業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ディスコが売買代金トップで+2.33%となったほか、カバー(G)、東京海上HD、ファーストリテイリング、キーエンスなど10銘柄が高かった反面、ソフトバンクG、TDK、三菱重工業、信越化学、日立など18銘柄が安く、三菱UFJFG、三井住友FGの2銘柄が変わらずとなっている。日経平均株価の終値は38,596円47銭、-36円55 銭、TOPIXの終値は2,724.69ポイント、-0.85ポイント。プライム市場の売買高は概算で20億44百万株、同売買代金5兆2,859億円。
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