マーケットコメント


マーケット情報

2024-06-18

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

18日、反発、日経平均は一時400円超の上昇幅となるも伸び悩んで終了

18日、前日の大幅安の反動に加え、米国市場でNYダウが反発したことやナスダック総合とS&P500が過去最高値を更新したことが買い材料となり、東京市場は反発して始まった。日経平均は331円高で始まり、買いが一巡すると一旦売り物に押されて上げ幅を縮める場面があったが、再び買いが優勢になると午前の取引終了にかけて上げ幅を広げ416円高となった。一方、昼休み中に先物が伸び悩んだことから上げ幅を縮めて午後の取引が始まり、その後は膠着状態が続いたが、取引終了間際に買いが入り、もち直して終えた。そうしたなか業種別では、その他製品、海運、精密機器、サービスなど27業種が値上がり。値下がりは、医薬品、電気・ガス、卸売、不動産など6業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、TDKが+6.32%、楽天Gが+5.37%、三菱重工業が+5.01%と上昇が目立ち、任天堂、東京エレクトロンなど19銘柄が高かった反面、サンバイオ(G)が-12.43%と下落下目立ち、武田薬品、ソシオネクスト、第一三共など10銘柄が安く、変わらずが1銘柄となっている。日経平均株価の終値は38,482円11銭、+379円67 銭、TOPIXの終値は2,715.76ポイント、+15.75ポイント。プライム市場の売買高は概算で14億14百万株、同売買代金3兆4,100億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)