マーケットコメント


マーケット情報

2024-05-31

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31 日、反発、取引開始後にじわじわと上げ幅を拡大し、高値圏で終了

31日、前日の大幅下落の反動から、東京市場は買い先行で始まった。日経平均は小幅高で始まったあと、午前中は上値が重く、小幅高でのもち合いが続いていたが、昼休み中に225先物が買われて上げ幅を広げると、午後の取引開始早々に午前の高値を上回って推移した。また、取引終了にかけて日経平均、TOPIXともに上げ幅を拡大し、今日のほぼ高値で終えた。またMACIのリバランスが取引終了時に行われたことから、売買高、売買代金ともに大幅に膨らんでいる。そうしたなか業種別では33業種すべてが値上がり。上昇率が高かったのは、証券、商品、電気・ガス、石油・石炭、不動産、鉄鋼など。一方上昇率が低かったのは、海運、紙・パルプ、食料品、繊維、陸運、ゴムなどとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、北海道電力、リクルートHD、第一三共、ソフトバンクGなど24銘柄が高かった反面、東京エレクトロン、アシックス、レーザーテックなど6銘柄が安かった。日経平均株価の終値は38,487円90銭、+433円77銭、TOPIXの終値は2,772.49ポイント、+46.29ポイント。プライム市場の売買高は概算で29億83百万株、同売買代金7兆7,612億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)