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2024-05-28

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28日、まちまち、日経平均は上値が重く反落、TOPIXはバリュー株の上昇で続伸

28日、米国市場が休場で手掛かり材料不足となるなか、日経平均、TOPIXともに前日比ほぼ変わらずで取引が始まった。日経平均はその後上げ幅を広げ、38,981円をつけるなど一時81円高となる場面があった。ただ買いが続かず直ぐに売り物に押されると、マイナスに沈んで推移した。また、下げ幅を広げた場面では143円安になるなど売り物に押されたが、午後に入って売り込む動きは見られず、取引終了にかけて買い戻されて終えた。一方TOPIXは前日の終値を挟んだ値動きが続いていたが、取引終了にかけてバリュー株買いが優勢となり続伸して終えている。ただ売買代金は連日で4兆円割れとなっている。そうしたなか業種別では電気・ガス、非鉄金属、海運、銀行など16業種が値上がり。一方値下がりは、金属製品、その他製品、医薬品、食料品など17業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東北電力が+10.76%、北海道電力が+9.34%、関西電力が⁺5.50%と上昇が目立ち、イビデン、東京電力HDなど18銘柄が高かった反面、レーザーテック、SCREEENHD、第一三共など12銘柄が安かった。日経平均株価の終値は38,855円37銭、-44円65銭、TOPIXの終値は2,768.50 ポイント、+2.14ポイント。プライム市場の売買高は概算で15億00百万株、同売買代金3兆7,244億円。
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