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マーケット情報

2024-05-27

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27日、反発、午後の取引終了にかけて先物主導で買われ高値引けで終了

27日、前週末のナスダック総合とSOX指数が過去最高値を更新して終えていたことが買い材料となり、日経平均、TOPIXともに反発して始まった。日経平均は120円高で始まったが、今晩の米国市場が休場となることから手掛かり材料不足で薄商いとなるなか、売り物に押されて上げ幅を縮める展開となった。また午後に入ってからも上値が重く、21円高まで上げ幅を縮める場面があったが、先物主導で買いが入り、取引終了にかけて水準を切り上げ、日経平均、TOPIXともに高値引けとなった。ただ、売買代金は今年最低となっている。そうしたなか業種別では保険、海運、非鉄金属、電気・ガスなど31業種が値上がり。値下がりは、水産・農林、倉庫・運輸の2業種のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソシオネクストが+6.03%、富士電機が+5.53%、川崎重工業が+5.40%と上昇が目立ち、川崎汽船、ルネサスエレクトロニクス、東京海上HDなど23銘柄が値上がり。値下がりは、TOWA、東京電力HD、ソニーGなど7銘柄となっている。日経平均株価の終値は38,900円02銭、+253円91銭、TOPIXの終値は2,766.36 ポイント、+23.82ポイント。プライム市場の売買高は概算で13億77百万株、同売買代金3兆3,847億円。
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